まだ見ぬ食材を求めるあなたへ
皆様は「新姫(にいひめ)」をご存知でしょうか。新姫は、世界中で三重県熊野市でしか採れない希少な柑橘類のこと。その収穫量は「ゆずの約1000分の1」とされています。
岐阜県各務原市の【MATERIAL】では、その新姫を使ったピューレや粉末を製造。創作料理や新姫の酸味を活かしたスイーツや化粧品など…。シェフ・パティシエをはじめ、クリエイティブな「こだわり」を持って働く皆様に、ぜひご活用いただきたいと考えています。
私の目標は、新姫を全世界の人々に知ってもらうことです。過疎化が進む熊野市では、現在22件の農家さんが新姫を育てています。その需要を増やしてブランド価値を高めることで、起業から応援してくれている農家さんたちに恩返ししたい。それが何よりのモチベーションです。
もちろん新姫のみならず、世の中にまだ広まっていない、この地域にしかない食材や場所を開発を通じて世間に広めていきたいと考えております。
新姫は、三重県熊野市にしか存在しない“幻の柑橘”です。
およそ30年以上前に、熊野の天然記念物「ニホンタチバナ」の畑で、偶然にも1本の木から発見されました。
香酸柑橘の一種で、大きさはすだち程度。
柑橘類の中でも、香り成分であるリモネンがトップクラスを誇っており、独特かつ爽やかな香りが特徴です。
幻の柑橘・新姫初の「合わせ塩」ができました。
新姫には、爽やかな香りと味に加え、柑橘系特有の苦味もあります。
使用している塩は、沖縄県与那国島にある現在5ヶ月待ちの塩屋「与那国海塩」が、
新姫に合わせるためだけにつくり上げた至高の塩「和海(なごみ)」。
与那国の海水に含まれる豊富なミネラルが苦味を軽減し、爽やかな香りが楽しめる、
“ここにしかない合わせ塩”をお楽しみいただけます。
「2つを合わせた瞬間が一番おいしい」ということに気づき、とことん拘って仕上げました。
その味わいは、ニューヨークの有名料理店で働くシェフをはじめ、新姫を知っている料理人が認めるほど。
刺身・イカ・ホタテなどの海鮮類はもちろん、炊き込みご飯もワンランク上の味へと導く優れものです。
契約している農家さんの中に、檜平 誠(ひのきだいら まこと)さんという方がいらっしゃいます。檜平という苗字は、全国で10名程度しかいない珍しい苗字です。そんな檜平さんの農業に対する想いや、檜平さん自身をキャラクター「新姫の精霊」としてブランディングし、各地の新姫に惚れ込んだシェフが考案したレシピを商品化することが決定しました。
傷が付いていたり小さかったりして売り出せない新姫を使い、シェフと一緒にドレッシングやソースなどのレシピを編み出しながら、今後も商品を開発していく予定です。有名店でも使用され、高く評価されている新姫を、今後もさまざまなカタチで多くの方に届けてまいります。
ジャム・ドレッシング・ソースなどの液体調味料や、塩・胡椒といった粉末調味料など、幅広い加工が可能です。ほかにも「新姫を使ってみたい」「興味がある」という方は、ぜひ一度お問い合わせください。
会社名 | 株式会社トレイティブ |
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代表取締役 | 坪内 俊樹 |
所在地 | 〒504-0008 岐阜県各務原市那加桐野町9-11-1 |
資本金 | 900万円 |
住所 | 〒504-0008 岐阜県各務原市那加桐野町9-11-1 |
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定休日 | 日曜日・祝日 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
アクセス | JR高山本線「那加駅」より車で7分 |